007v-labo
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
レーザーガンの撃ち合いは、ロイス・チャイルズの独壇場(笑) 007といえば「日比谷映画」
![]() ![]() ![]()
おなじみのガンバレルシーン 飛行機から落とされるボンド 時計の画面から飛び出して・・・
![]() ![]() ![]()
アラーム時間は午前7:00 テンキーボタンは、専用のシャープペン型ツールで打ち込むシステム
![]() ![]() ![]()
計算結果はもちろん0.07(笑) スペースシャトルシーンが時計の未来的感覚をイメージする
![]() ![]()
深夜のエンタティメントバラエティ番組であった11PMで、ムーンレイカー公開の際は主演のロジャー・ムー
アや製作者のアルバート・R・ブロッコリが出演し、映画公開のプロモーション活動を行なった。その際、映画 のクライマックスシーンのひとつである宇宙レーザー戦の模様が約3分ほど無編集で放送された。悪役が最 後を迎えるシーンを公開前に放映してしまうとは、現在ではプロモーション映像の露出内容が本国から厳し く決められていることを考えると驚くべきことである。また、この番組の放映前には同じく11PMでボンドがベ ニニグラス店から出てきて、ゴンドラ型ホバークラフトでのチェイスシーンが終わるまでの約5分間が、やはり 無編集で放映されるという大サービスも行なわれている。
以下は先の二人と司会の大橋巨泉氏、007映画の劇場用字幕翻訳で有名な高瀬鎮夫氏とのやりとりの
一部始終である。番組の進行においてはある程度内容が決められているはずなのであるが、高瀬氏が頑 固な職人気質の方なのか司会の大橋氏とのややギクシャクしたやりとりがあり、ブロッコリ、ムーア氏の発 言も通訳がきちんとされていなかったりと、見ている側には戸惑う場面が多かった印象である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
大橋「えー、マンデーギャルが今後ろでボンド・ガールの衣装を着ているのですのですけれども、映画の翻
訳のオーソリティである高瀬鎮夫さんに来ていただいております。」
高瀬「オーソリティ?」
大橋「そう書いてあるんです、台本に・・・しょうがない。オーソリティでなくても良いのですけれども、どうです
かこの映画の見どころは?」
高瀬「 What the better・・・」
大橋「いや、日本語でどうぞ」
高瀬「ロジャーさんの意見を聞いてみましょうよ。私はね、下向いてこうやって字ばっかり書いてますから
ね。あまり、見どころがよく分からないです。」
大橋「ああ、わからない・・・さっき聞いたら、色々あってひとつでは言えないというのですけどね」
![]() ![]() ![]()
高瀬「 What Do you Think not the Thrilling Parts of but Most fasinating MOONRAKER ? 」
ムーア「(ここで答えているのですが、ヒアリング能力が無いので割愛させていただきます^^;)」
大橋「何か、アクションも良いですけどそうじゃなくてダイアローグ、会話ですけどね。これがたいへんだとい
ういう事ですね。」
高瀬「それからですねやはり若い観客がですね、大いに対象にしなくてはならないので、それでこう色々な
毎作品ごとに新しいガジェットといいますか小道具をですね使う・・・」 ![]() ![]() ![]()
大橋「I know the fun is the hoverkraft that you driving the venice 」
ムーア「Yes」
大橋「こないだ金曜イレブンでお見せしたんですけども、ベニスのねこうあの水路があるでしょ、あそこで悪
いのが来るとこう丘にあがって行っちゃう、ゴンドラがホーバークラフトになっちゃうというのがある」 ![]() ![]() ![]()
ここから、大橋氏高瀬氏がブロッコリ氏やムーア氏と話すのですが、通訳が全くなされず松岡きっこ氏のサ
ントリーヘイグウイスキーの生CMへと流れてしまいコーナー終了となります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
こちらが、先に放送されたベニスのアクションシーンの映像である。映画評論家の品田雄吉氏は次回作
FOR YOUR EYES ONLY がこの時点では邦題未定だったので、仮題である「あなたの瞳に」でジョーズが 再登場の予定であると発言していた。
次回は「おしゃれ」出演時のロジャー・ムーアをご紹介する予定です。
![]()
007v-labo
|