007v-labo

ボンドカー BMW750iL展示会


↑当時の新聞広告
1998年2月24日 ホテル オークラ本館・平安の間

ピアース・ブロスナン主演第二作である「トゥモロー・ネバー・ダイ」公開時に、ホテル オ
ークラにてBMW日本販売網によるボンドカーの展示が行なわれました。冬の冷たい雨が
降る中行ってきたのですが、実車に触れることも撮影も可能だったことで意義あるイベン
を楽しんできました。

このBME750iLは、初の4ドアセダンボンドカーであるとともに、無線操縦での運転が可
能であったり、またCG等の視覚効果を使用せずに実際に可動するギミックが満載の
BMW提供車では、最も華々しい活躍をしたボンドカーでありました。ちなみに販売用実
車の当時の国内価格は1350万円でした。


今回の主役ボンドカー750iL周辺は、人だかりが絶えることが無かった。


ボンドカー仕様BMW750iLの説明パネル(左)とハノイのシーンで活躍したオーバイR1200C。


前作「ゴールデンアイ」で登場したZ3も展示されていた。


ガス圧で作動するサンルーフミサイルを動かしたところ。


追跡車両のタイヤをパンクさせるメタルスパイク(マキビシ)装置のバンパーを動かしたところ。


メタルスパイク装置の内部


別アングルからによるバンパーが開いたところ。


無線(携帯電話)で操縦している設定の際のシーンでは、本来の運転席は座ることが出来ないダミーであ
る。ハンドル、アクセル、ブレーキ等の運転操作機能は、後部座席へとケーブルやシャフトで繋がれている。


本来の運転は運転席の後部座席でドライバーが身を隠して行なうので、ドアミラーに内蔵されたカメラの映
像が映された液晶モニターを見ながらの運転となる。


ワイヤーカッターになる、BMWのエンブレムがせりあがったところ。発想のユニークさと、車両提供企業との
タイアップをしっかり行なっていることに驚いたものだった。

トップへ
トップへ
戻る
戻る


007v-labo